こんにちは。
あゆむ鍼灸院整骨院・院長の吉川です。
昨日は夕方に集中豪雨があり、凄まじい勢いで雨が降りましたが皆様は被害などなかったでしょうか?
これからの夏場はこの様な天気が増えてくることが予想されますので外出の際は気をつけたいですね。
さて、先日、HPを見ていただき、母指CM関節症でお悩みの方が三重県より来院くださいました。
数年ほど前から腱鞘炎の様な痛みが母指に発生しており、今年に入ってから痛みが増してきたということで病院を受診されたそうです。
診断としては軟骨が減ってきて、骨同士が当たって炎症が出ているので手術を勧められたそうです。
しかし、手術をしてからの固定期間やリハビリなどの期間を考えると仕事をしながらは難しいということで当院を探してご予約くださいました。
実際に直接診させていただくと腫れも著明に出ており、他動的に動かした際の軋轢や運動制限も顕著で整形のドクターも手術を勧めるのは納得できる様な状態でした。
問題はなぜそこまで指に負担がかかってしまう様なことになったかが重要で、全体的に診ていくと、肩甲骨の動きも悪く、過去に事故の遭われたという首の可動域も非常に悪く、それらが複合して結果として母指に負荷が大きくかかっていることも原因の1つという判断をしました。
これらを踏まえた上で保存療法でのメリット、デメリットをお伝えして施術計画にご同意いただき、施術を開始しています。
簡単な状態ではないですが、少しでも日常生活を快適に生活していただけるようしっかりサポートしていけたらと思います。
当院は連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。
まずはお気軽にお問い合わせください。