こんにちは。
あゆむ鍼灸院整骨院・院長の吉川です。
最近、散歩や1人で歩いている年配の方がマスクをこの酷暑の中、着用しているのをよく見かけます。
新型コロナウイルスの第7波が猛威をふるっていますが、その状況で感染よりも熱中症の方がリスクは圧倒的に高いのですごく心配になります。
状況に応じて柔軟に対応したいですね。
さて、先日、起立性調節障害でお悩みの高校3年生の女の子がHPを見て来院くださいました。
今、思い返せば中学の頃から軽度の症状をあったそうなのですが、高校に入ってから症状が悪化してきて遅刻や欠席が増えたとのことです。
病院を受診して、薬や漢方なども処方してもらっているそうですが、なかなか効果も現れず、朝はなかなか起きられず、食欲不振やめまいなど様々な症状が起きて現在、登校はほぼできていないとのことです。
高校3年になり、大学受験もあるのでなんとかしたいということで当院を受診くださいました。
問診、検査を行うと夕方にも関わらず、血圧は94/56とかなり低く、起立試験においても脈拍が急激に上昇するなどODの中でも体位性頻脈症状群の可能性が高く、症状が重い時には喉の異物感や過換気も起こるとのことで重症度としては高いものということがわかりました。
これらをもとに施術方針、施術計画を作っていくことになりますが、なんとか最後の高校生活を少しでも楽しんでもらえるようにサポートしていけたらと思います。
当院は連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。
まずはお気軽にお問い合わせください。