長い夏休みも終わり、新学期に向けて様々な準備をしている方も多いのではないのでしょうか。
2学期は行事ごとも多く学校生活の思い出として記憶に残る学期でもあるかとお思います。
しかし、夏休みの終盤あたりから起立性調節障害のご相談が増えてきています。
夏休み中はそれほど体調不良を感じなかった方も学校の再開が近づくにつれて徐々に症状が出てきてという問い合わせをいただきます。
先日もHPより中学1年生の男の子が来院くださいました。
倦怠感がとにかく顕著でその他、めまいや頭痛などの症状が強く午前中はほぼ活動できないということでした。
病院の方で起立性調節障害の中でも体位性頻脈症候群と診断されており、点滴や薬の服用も行っているそうです。
点滴をする様になってから血圧は徐々に上がってきているそうですが、症状に大きな変化はなくしっかり体調を安定させて登校したいというとで受診くださいました。
この患者様で特に気になったのは姿勢がとにかく不安定で特に頸椎から胸椎にかけての歪みが大きく出ており、左右のバランスが非常に悪いということでした。
この状態では神経や血管がスムーズに循環できず、血圧の調整などを含めた自律神経は不安定になり、様々な不調が現れてしまいます。
姿勢の調整を中心に東洋医学的な観点からの分析をお伝えしてご両親には説明させていただき、施術計画にご同意いただきました。
しっかり学校生活を送ってもらえるようにサポートしていきたいと思います。
当院は連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。
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