こんにちは、あゆむ鍼灸院整骨院・院長の吉川です。
本日は、よくいただくご質問にお答えしていきます。先日、起立性調節性障害による体調不調でお悩みの高校生のお母様からこんなお問い合わせをいただきました。
娘がなかなか朝思うように起きれず、頭痛や腹痛を伴うこともあります。
病院で起立性調節性障害の可能性が高いといわれました。
ネットで調べていると鍼灸や整体で改善した方もいるそうで受けたいと考えているのですが、日常生活で気をつけることや自身でできる対策などアドバイスをいただけると嬉しいです。
病院でも指導を受けたかもしれませんが3つのポイントをご紹介します。
ポイント1
1つ目は布団から出れなくても決めた時間に身体を起こしてほしいということです。
頭を心臓より高い位置にして心臓がしっかり頭まで血液を送る働きを自律神経に習慣化させてもらいたいのです。
ずっと横になったりしているとそれがベースになってしまうので気をつけましょう。
ポイント2
2つ目は水分と塩分をしっかり摂るということです。
血液量が少ないために症状が起こりやすいので水分を2リットルを目安に塩分は食事を通して10gを摂取しましょう。
1日3食味がしっかりついているものを食べていれば7gは摂れていると思いますので少し多めを意識して余分に摂りましょう。
ポイント3
3つ目は日光にあたり体調の良い日は体を動かすいうことです。
朝日にはセロトニンを分泌する効果やメラトニンという睡眠に必要なホルモンを抑制し体内を切り替えてくれる効果があります。
最近は紫外線を嫌がる方が増えましたが、朝日をしっかり浴びることで自律神経の調整を促してくれるのでぜひ始めてみてください。
また、体調の安定しやすい午後からでも良いので軽いウォーキングなど運動も重要です
本人が1番辛いですが親御さんも大変心配されて来院されるケースが多く、コロナ禍において拍車がかかった印象です。
不安なく登校していただけるように施術していきたいと思います。
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